給食に使用する食材の価格高騰への対応

更新日:2025年7月11日(金)

給食に使用する食材の価格高騰への対応

  全国的に様々な食品の値段が高騰しています。給食においても、米・牛乳のほか、小麦・油、野菜、加工品など給食に使用する食材価格が高騰し続けており、本市も例外ではなく、給食の食材調達に大きな影響が出ています。

 稚内市では給食費の半額相当を助成することにより子育て世帯の負担軽減を図っていますが、給食に使用する食材価格の高騰については、保護者に支払っていただく給食費で不足する分(値上げ相当分)を国の臨時交付金を活用しながら予算化し、稚内市が負担することで給食費を据え置いています。

■これまでの価格高騰対応状況


■一人当たりに対する高騰影響額(令和6年度概算)
 幼稚園・保育所、小学校・中学校により給食費の単価が違い、また学年などによって入学・卒業式による提供日数の関係から給食費は違いますが、概ね1人当たり年間で8,000円~13,000円の高騰影響分を稚内市が負担しています。

 食材の価格高騰が続くなか多様な食材の使用が難しくなっていますが、様々な工夫をしながら、給食の時間が待ち遠しくなるような魅力ある給食、園児並びに児童生徒の成長に必要な栄養価をバランスよく摂取できる給食の提供に努めています。